息子の彼女が海外旅行に行って、kamekameha cookie companyの焼菓子を
お土産に買ってきました。
他に個数多めの焼菓子もあって、それは食べていいけど(2つだけくれました。超小さいやつ)
kamekamehaのは職場に持って行くから・・・と言ってくれません。
職場で一人で食べるってことらしいです。
私が、1つ欲しいと言っても渋って食べていいよと言いません。
先に食べたクッキーを指して「それと同じようなのだよ」と言う始末。
実は以前、職場の人からのお土産で食べたことがあるんす、忘れてましたが。
美味しいんですよ、先に2つだけ食べたのより断然!
自分(息子)はまだ1つも食べてないのに、それと同じようなものだよと、よく言えるもんだな、とツッコミたかったです。
そんなふうに誤魔化してまで、あげたくないんですね。
彼女からkamekamehaの方が美味しいとか、なかなか日本では手に入らないとか
聞いているんだと思います。
しばらくしてから、もう一度「食べたい」言うと「数が少いからすぐ無くなっちゃうから」と断られました。
ウチって大家族?多兄弟だったの?って。3人家族ですよ。
美味しいものだから、なかなか手に入らないものだからこそ
親に1つぐらい食べさせてあげたいとは思わないんですね。
普通は6個あるから両親に1個ずつあげようと思いますよね?
息子の場合は6個あるからではなく、6個しかないからなんです。
それに自ら「あげる」と言わなくても、「食べたい」と言われたら断りますか?
手に入りにくいものだからこそ、美味しいものだからこそ食べさせてあげようと思うものじゃないんでしょうか。
手に入りにくい希少なものは自分だけで食べようって、人格が信じられません。
食べさせたくない物をいつまでも、これみよがしに食卓テーブルに置きっぱなしにしているので
自分の部屋に持っていくようにと言うと「1個食べたいんでしょ?」と今更言ってきました。
その時には私も既に臍が曲がっていて、これから美味しいものがあっても
もう息子にはあげない。夫と2人で食べようと心に決めたところだったので
「もういいよ。あげたくないんでしょ?そういうのは気持ちだからね。嫌々くれるならいらない」とオトナ気なく言ってしまいました。
そしたら「あーそう」とバッグにしまい自室に行ったのですが
「いらない」と言われても、そこは黙って1つ置いて行けよっ!と思います。
6個あるのに1個あげるのも惜しいなんて・・・
他人ではなく親にですよ?
親のことを大切に思ってないのがよくわかります。