Pちゃんが虹の橋を渡った日

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仕事から帰ってきたら、Pちゃんが亡くなってました。
去年の暮れから呼吸が荒かったけど
今朝も元気だったんです。

餌を入れると、急いで餌場にやってきて

食欲もあったし、いつもと変わらなかったんです。
朝、仕事前にカゴの中に手を入れてかまって撫でて
それが最後になるとは・・・
なんで今日仕事だったんだろう。

死目に会えませんでした。

 

家を出る前に話しかけたら首を傾げて聞いてた様子が思い出されます。
Pちゃんの頭の上に手を持っていったら目で追って上を見上げてました。
それがPちゃんを見た最後です。
腫瘍が大きるなる前はずっと、ろう膜が汚れたような青だったのに
お腹の腫れが目立つようになると、ろう膜が綺麗な青に戻ってきました。
Pちゃんの最後の顔は綺麗でした。
薄目開けてたけど。だからまだ虫の息でも生きてるのかと思ったんですが
残念ながら触ったら冷たかったです。
誰も居ない部屋で亡くなったんです。

カゴの中のお水が全く減ってなかったし、小松菜も朝入れた時に少しかじって

私が出かけた以降に食べた形跡はなく
きっと私が出かけたあと、何時間も経たずに逝ってしまったのかもしれません。
ヒーターのそばの止まり木の下に落ちて、うずくまるようにして亡くなってました。
昨夜から雪がお昼頃まで降ってて寒かったのね。
ヒーター入れてても20℃きってたかもしれません。
寒かったから早く逝ってしまったのかも。

朝、出かけた時に止まっていた場所の下に落ちて亡くなってました。

もう止まり木にいることができなくなって落ちたのかな?

落ちて登ることが出来なくなって息を引き取るまで底の金網の上で
しばらくうずくまっていたのかな?

それとも止まり木の上で息が止まって、下に落ちたのかな?
腫瘍が大きくなって心臓を圧迫してたんだね。
心不全だったんじゃないかな。

私が家に居たら・・・ずっと手の平の中で撫でて看取れたのに・・・
残念でならないです。
きっと雪が降ってるうちに亡くなったんだと思います。
寒かったのかな。
でも最後まで、ご飯しっかり食べきってました。
大好きなご飯が最後まで食べれてよかったです。
3月25日で5歳になるところだったのに・・・
4歳10ヶ月。平均よりだいぶ短い命でした。
亡くなる瞬間そばに居たかったです。